マーケットの発見

商品やサービスの企画を検討する際の、最初のマーケティングプロセスです。
しっかりと市場や生活者の分析を行うことで、そのあとのフェーズでぶれずに意思決定を行うことができます。

ターゲットを策定する調査

ターゲットとする人物のペルソナ(架空のユーザー像)を緻密に作成すると、現実味のある利用・体験シーンに基づいて、商品・サービスを開発することができます。また、それ以降のマーケティング戦略決定にも作成したペルソナを役立てることができます。
まず定性調査を実施し、ペルソナ(架空のユーザー像)をいくつか作成します。
その後の定量調査にて、作成したペルソナ(架空のユーザー像)の市場規模を確認し、数値的根拠を得ることで、ビジネス上の意思決定にも耐えうるターゲット像を選定していきます。

調査手法
定性調査(インタビュー調査)+定量調査
調査例
スマートウォッチに関するユーザーインタビュー調査
調査目的
スマートウォッチ開発のため、利用するターゲットを策定し、そのターゲットに沿って開発をすすめていきたい。
調査内容・分析方法
スマートウォッチ利用者を対象としてインタビューを実施。社内でのワークショップを通じペルソナ像をいくつか作成しました。
作成後、定量調査にて作成したペルソナの市場規模を確認し、妥当なターゲット像を絞り込みました。

ペルソナ(スポーツウォッチ利用者の例)

名前
:MMD太郎 (52歳)
性別
:男性
職業
:メーカー勤務
収入
:年収800万程度
学歴
:大学卒
家族構成
:配偶者、子ども(22歳)
既婚・未婚
:既婚
居住地
:東京都墨田区在住
趣味
:ランニング
余暇の過ごし方
毎年フルマラソンにでており、日課は10km家の周りを走ること
人間関係
家族とは仲が良く旅行によく行く。ランニング仲間がおり、コロナ前はよく飲みに行っていた。
習慣
平日の夜は家の周りをランニングしている。
よく買い物をする店
ランニングウェアはネットで購入することが多い。
利用しているSNS
Twitter
情報源の種類
ランニング仲間とTwitterでやり取りして近況報告している。
好きなサイトやアプリ
Runkeeperでランニング記録をとっている
モバイル端末
iPhone12, GARMIN
仕事上の目標・課題
コロナにより在宅勤務が半分、勤務が半分。
50代前半で部長をしている. 在宅と出社という新しい働き方になかなか馴染めずにいる。
現在の状況
ランニングから紹介されたスポーツウォッチを取り入れてから、ランニングのタイムだけではなく、心拍数や状態なども確認しながら数値を記録できるので、楽しく毎日のランニングを行えている。
性格(価値観・人生観)
どちらかというと社交的で明るい性格。新しい物への関心も強い。誰かといるのが好きで、趣味のランニングもサークルに入り行っている。几帳面な性格なところもあり、ランニングのタイムも毎日計測し、自分の状態を数値で管理している。
情報ニーズ
より高めのスポーツウォッチを購入して、健康管理もスポーツウォッチとアプリを連携させ行いたいと思っている。ブログや雑誌などを読みながら研究したり、ランニング仲間と交換している。

MMDLaboの強み

定性調査と定量調査を一気通貫でご提案可能

定性調査で導き出した分析内容が、多くの人にも当てはまることなのか定量的に把握することは大切です。
基本的には、定性調査と定量調査を続けて行う場合は、同じリサーチャーが担当しますので、スムーズに定量調査内容に落とし込むことが可能です。

モバイルの専門知識を活かしたモデレーティング、レポーティング

IT、モバイル領域に強いモデレーターのアサインが可能です。
定量・定性調査ともにIT、モバイル領域でのレポーティングに実績があります。

インタビュー設計~レポーティングまでの丁寧なコミュニケーション

調査企画のすり合わせにを念入りに実施することで、御社の課題に沿った調査設計をいたします。
インタビュー実施前、実施後にコミュニケーションの時間を多くとり、企業様に寄り添った対応をいたします。

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